つがる姫TSUGARUHIME「早期着色系つがる」の一番出しを狙う新品種です。来歴青森県の石沢邦彦氏が発見した「つがる」の早生着色系枝変りで、山形県の(株)天香園が商標を取得した。着色固定度が高く早期から着色する新品種である。果実果重は250~350g位の大きさで、果形は「普通つがる」と同じであるが、着色は「普通つがる」より約10 日位早い。着色初めから縞不明瞭で、次第に全面赤色に着色する。食味は「普通つがる」と同様に良好であるが、果肉は「普通つがる」と比べて、やや硬く締まり日持ち性が良い。熟期「普通つがる」よりやや早く、福島市では8月**下旬からの収穫と思われる。